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FIELD NOTE / GUIDE

MWとMWh、受電容量とIT容量を分けて読む

同じ100という数字でも、瞬間の電力、期間の電力量、施設の容量では意味が異なります。単位と測定範囲をそろえて比較します。

確認日 2026-11-05原典 2件出典を確認

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MWは電力、MWhは電力量

MWはある時点の電力の大きさ、MWhは一定期間に使う電力量です。1MWは1,000kW。平均100MWで24時間使えば、電力量は2,400MWhです。

  • 計算例:平均電力100MW × 24時間 = 2,400MWh。
  • 平均100MWが365日続く仮定なら876,000MWh(0.876TWh)。これは計算例で、実際の施設の年間使用量ではない。

受電容量とIT容量は対象範囲が違う

受電容量は施設が受ける電力の容量として、IT容量はサーバー等のIT機器に割り当てる容量として公表されることがあります。冷却・電源設備なども電力を使うため、同じMWでも比較の前提を確認します。構想上限、初期棟、キャンパス全体のどの値かも記録します。

  • 容量は使える規模の指標であり、その時点の実際の消費電力とは限らない。
  • 発表資料の表記を保ち、意味が示されていないMWは『容量種別未公表』とする。

PUEを使う場合は期間と前提をそろえる

PUEは施設全体の電力量をIT機器の電力量で割った比率です。同じ期間のIT電力量が100MWh、PUEが1.2なら、施設全体は120MWhとなります。設計目標のPUEと実測PUEを分け、年間平均の比率をそのままピーク時の受電容量に掛けて確定値にしないようにします。

比較表に残す情報

  • 数値・単位・容量の種類。
  • 対象棟・段階・最終構想の区別。
  • 計画値か実績値か、測定期間と稼働率の前提。
  • 発表日・最終確認日・一次資料へのリンク。

根拠資料

原典の対象範囲、条件、公表日を確認してください。

  1. 01
    Measuring electricity

    U.S. Energy Information Administration

  2. 02